malletKATとvibeKATの違いとは
malletKATの誕生から30年以上、全世界の打楽器奏者の期待に応えるべく、数々の機能を追加・改善してきました。そんな中、機械の苦手な方でも簡単に操作できるシンプルな楽器が欲しいとの要望を受け、malletKATの機能・音色をよく使われるもののみに絞ったものが、vibeKATです。はじめての電子打楽器としても、おすすめです。
malletKATへのアップグレード
vibeKATの機能だけでは足りなくなった場合には、同オクターヴ数のmalletKATへのアップグレードが可能です。また、malletKATからvibeKATへの変更も可能です。チップ交換のプロセスは最短一日で完了。演奏に間を空けません。詳しくはこちらをご参照ください。
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malletKAT
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vibeKAT
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補足
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本体オクターヴ数
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2、3、4
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3、4
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本体の大きさです。
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Expanderによる拡張
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〇
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〇
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2oct.のものを最大4oct.まで、3oct.、4oct.のものを最大5oct.まで拡張します。着脱可能です。
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スレッショルドの調整
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〇
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〇
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反応する最小の強さを調整します。
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全鍵盤の反応性の調整
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〇
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〇
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プレイヤーの演奏における最大最小をmalletKATに覚えさせます。
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各オクターヴの反応性の調整
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〇
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〇
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プレイヤーの演奏における最大最小をmalletKATに覚えさせます。
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各鍵盤の反応性の調整
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〇
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×
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プレイヤーの演奏における最大最小をmalletKATに覚えさせます。
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設定の外部保存
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〇
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△(全設定一括保存のみ)
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malletKATの各設定を、Sysexフォーマットでパソコンに保存します。
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GM音源対応
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〇
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〇
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ファクトリーキットと呼ばれるGM音源規格に対応したプリセットです。
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音色の並び替え
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〇
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×
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ユーザーキットに保存した音色を並び替えます。
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ダンプニング奏法
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〇
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△(演奏感の調整不可)
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ダンプニング(マレットミュート)奏法です。
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レイヤーモード
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〇
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×(プリセットのみ)
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音色を重ねます。
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スプリットモード
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〇
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×(プリセットのみ)
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音域によって音色を分けます。
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ハングモード
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〇
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×(プリセットのみ)
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ペダルを押している間のみ音色を切り替えます。
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モノ・ポリ選択
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〇
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×
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音が重なる(ポリ)か、重ならない(モノ)かを切り替えます。
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移調
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〇
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×
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鍵盤全体を移調します。
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MIDI Channel選択
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〇
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× (全てCh1)
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どのチャンネルにMIDI出力するのかを各音色に関して選択します。
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音の長さの調節
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〇
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〇
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音の長さ(ゲート)を調整します。
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ヴェロシティゲート
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〇
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〇(プリセットのみ)
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叩く強さによって音の長さを変えます。
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ロールモード
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〇
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〇(プリセットのみ)
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ロールを叩いたときにMIDI OFF信号を自動でフィルターします。
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オートゲート
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〇
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〇(プリセットのみ)
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モノフォニック、ポリフォニックな演奏を判断して音の重なりを調節します。
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オクターヴの切り替え
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〇
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〇
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オクターヴを切り替えます。
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最小の音の強さの調整
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〇
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〇
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最小の音のヴェロシティを調整します。
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最大の音の強さの調整
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〇
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×(127固定)
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最大の音のヴェロシティを調整します。
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演奏の強さと音の強さの対応の調整
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〇
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×
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ヴェロシティカーブ(最小、最大間の音の強さの動き)を調整します。
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ボリューム調整
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〇
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△(キット毎のみ)
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音色ごとに音の大きさを調整します。
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バンク番号(MSB/LSB)選択
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〇
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×
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音色を指定するバンク番号を変更します。
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プログラムチェンジ選択
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〇
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×
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音色を指定するプログラムチェンジを変更します。
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フットスイッチの設定
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〇
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×
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フットスイッチの機能や反応性を調整します。
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フットコントローラの設定
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〇
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×
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フットコントローラを使ってピッチベンドや音色の切り替えを行ったり、反応性を調整したりします。
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MIDI OUTのON/OFF
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〇
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×
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本体前面と側面のMIDI OUTのON/OFFをそれぞれキットごとに切り替えます。
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ワープモード
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〇
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×
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自動でアルペジオを行います。
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キット名の変更
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〇
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×
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ユーザーキット名を変更します。
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キットロード時のコントロールチェンジ送信
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〇(4メッセージ/キット)
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△(1メッセージ/キット、プリセットのみ)
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ユーザーキットのロード時に、コントロールチェンジのメッセージを送信します。
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プリセットの音源想定
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gigKAT2またはKetron SD1000
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Ketron SD1000
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特定の音源との接続を想定してプリセットがプログラムされています。
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リアサインメントモード
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〇
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×
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各鍵盤のノートナンバーを個別に変更し、それを各キットのコントローラに追加、あるいはそれらを置換します。
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