a. サステインペダルを使用していないときの音の長さの編集には、以下の手順を踏みます。
- FTSW“Edit”を押している間にINCREMENT/DECREMENTを利用してどちらのコントローラを編集するのか選択します。
- 最も高いD(GATE TIME)を叩きます。
- INCREMENT/DECREMENT/DEFAULTを利用して設定を編集します。
- INCREMENT:数値が上昇します。
- DECREMENT:数値が下降します。
- DEFAULT:元の設定に戻ります。 - 10ミリ秒~6.1秒の固定値、VELOCITY、LOOP LATCH、GROUP LATCH、AUTO GATE、GATE FC1、GATE FC2、INFINITEのいずれかに設定できます。
- もう一度FTSW“Edit”を押すことで設定が保存されます。
b. VELOCITYに設定されている場合、サステインペダルを使用していないときの音の長さは、演奏する音の強さによって自動的に調整されます。 最長、最短の音の長さを設定するには、以下の手順を踏みます。
- FTSW“Edit”を押している間にINCREMENT/DECREMENTを利用してどちらのコントローラを編集するのか選択します。
- 最も高いD(GATE TIME)を叩きます。
- INCREMENT/DECREMENTを使用しVELOCITYに設定します。
- FORWARDを2回タップします。
- INCREMENT/DECREMENTを使用しMIN/MAXの音の長さを設定します。
- もう一度FTSW“Edit”を押すことで設定が保存されます。
c. LOOP LATCHに設定されている場合、黒鍵で演奏をスタート、半音低い白鍵でそれを止めることができます。このモードは、ある程度の長さのループ音源を再生・停止するのにmalletKATを使用するのに使われます。
d. GROUP LATCHに設定されている場合、黒鍵で演奏をスタート、半音低い白鍵でそれを止めることができます。また、最も高いCを利用してすべてのループを止めることができます。このモードは、ある程度の長さのループ音源を再生・停止するのにmalletKATを使用するのに使われます。
e. AUTO GATEに設定されている場合、サステインペダルを使用していないときの音の長さは、演奏する速度によって自動的に調整されます。音の滑らかさを調整するには、INCREMENT/DECREMENTを使用しどのくらい前後の音が重なるのかを調整します。(参照:III章2項60)
※ こちらの設定は、malletKAT Visual Editorというソフトウェアを使って編集することも可能です。
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。