はい。malletKATでのみできます。
用途によって使い分けられる、2つの方法があります。
事前に調整し演奏中は変更しない場合
各ユーザーキットはロード時に4つのコントロールチェンジ(CC)を送信することができます。CCは項目と値で1セットのメッセージで、項目は1-128の番号で指定されます。例えばリバーブへ転送する音量は一般にCC#91で指定されます。番号と項目の対応は音源によって異なります。詳しくはお使いの音源の「MIDI Implementation」の記載をご確認下さい。
設定方法
1. 設定するユーザーキットに移動。
2. Editのフットスイッチを押したままKit Auxiliaryのキーをタップ。
3. 数字キーで64とタップ。
4. 画面上に番号、番号に対応した一般的な項目、送信先チャンネル、値が表示されます。
5. 点滅中の項目をIncrement/Decrementキーで編集します。
6. Forward/Backwardで設定する項目を選択します。
7. 2つ目、3つ目、4つ目のCC設定は、1つ目の設定画面からForwardキーをタップしていくと順に表示されます。
※ 送信先チャンネルは4つのメッセージで共通です。
※ 送信先チャンネルとユーザーキットのチャンネルが一致していることを確認しましょう。
※ このメッセージはロード時にのみ送信されます。そのため、設定を変更して音色を確認する場合は一度別のキットに移ってロードし直す必要があります。
演奏中にペダルを使ってリアルタイムに調整する場合
Foot Controller 1(FC1)とFoot Controller 2(FC2)に接続したペダルを使って、コントロールチェンジ(CC)を送信することができます。CCは項目と値で1セットのメッセージで、項目は1-128の番号で指定されます。例えばリバーブへ転送する音量は一般にCC#91で指定されます。番号と項目の対応は音源によって異なります。詳しくはお使いの音源の「MIDI Implementation」の記載をご確認下さい。
設定方法
1. FTSW"Edit"を押したままGlobal Auxiliaryをタップ。
2. FC1に接続している場合"19"、FC2に接続している場合は"20"と入力。
3. Increment/Decrementを使用してController Functionに設定。
4. FTSW"Edit"を踏みなおし、Kit Auxiliaryをタップ。
5. FC1に接続している場合"09"、FC2に接続している場合は"14"と入力。
6. Increment/Decrementを使用してCC#を選択。この画面でForwardをタップすることで、送信する値の最小値、最大値、カーブ、送信先の設定画面にそれぞれ移ることができます。
※ CC#の選択画面では、0-128、よく使われるVolume, Modulationなどの項目の文字表示、Blend, Warp VolumeなどmalletKAT独特の項目の文字表示が用意されています。
※ 送信先は、コントローラー1のチャンネル、コントローラー2のチャンネル、コントローラー1・2両方のチャンネル、あるいは01-16のチャンネルの中から選択できます。
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。